薬丸岳の『刑事弁護人』！
弁護士だった父親が、被害者の身内から逆恨みで殺されてしまった…という過去を持つ、弁護士の望月凛子…
凛子が当番弁護士として弁護する事になったのは、ホストを殺した女刑事の垂水涼香…
訳あって刑事を辞めて弁護士になった西大輔と一緒に事件の真実に迫ろうとするが、涼香の証言は全てが嘘だった！
刑事として人一倍の責任感と使命感、優しさを持った涼香は何を隠しているのか？
…
事件の真相を早く知りたくて一気読み…と言いたいところですが、５００ページ超えの大作で、３日くらいかかってしまいました(^◇^;)
真実が明かされることが誰にとっても良い事…ではないにしても、真実が明らかにならないと被害者も加害者もその家族も事件に関わった周りの人達も、きちんと前に進む事が出来ない…
中盤の音楽プレイヤーのくだりで、なんとなく事件の真相が少し見えてきちゃいましたが、それでもぐっと引き込まれる圧巻のストーリー…
凛子と西のコンビ、これからの活躍も読んでみたいです！！、
