これからはゆっくり。。。

旅行記・読書・食べ歩き・子育てetc...

『発注いただきました!』

朝井リョウの『発注いただきました!』

某ミュージシャンが「企業や番組あのタイアップのために書き下ろした楽曲波が収録されているアルバムを発売した。」というニュースを見て、朝井氏が思いついた1冊!

自分が、企業とのタイアップや他の作品とコラボした作品を集めれば、1冊分になるんじゃないか???

でも、ただ掻き集めただけではつまらない…という事で、どんな依頼があって、どんな作品が出来あがって、最後は自分の作品の感想&反省(言い訳?)!

朝井氏、デビュー10周年の記念作品???

まず、改めて知ったことは、作家って色々な仕事をしているんだなぁ…ってこと!

普段なかなか目にしない、企業とのタイアップ、コラボ作品が盛り沢山で、とても面白かったです♪

1番好きだったのは「十八歳の選択」というエッセイ!

とても短いエッセイですが、凄く色々な感情がギュギュッと詰まってる感じ!

朝井氏のエッセイはやっぱり良いなぁ🎶

『ふたりぐらし』

桜木紫乃の『ふたりぐらし』!

映画脚本家の夢を諦めきれず、定職のない元映写技師の夫・信好…

看護師として働き、家計を支える妻・紗弓…

双方の両親はこの2人の結婚に良い顔をしなかったが、貧乏なんて気にしない、2人で幸せに向かって行く…と、支え合いながら生きていく!

親の介護、死、浮気疑惑…などがあるものの、それほど大きな出来事はなく、静かな大人の時間が流れているような物語でした!

夫婦間も、激しい愛情ではないものの、このくらいの方が長く続くんだろうなぁ…

お金のこと、親のこと、子供のこと…と問題は色々あるんだろうけど、小さな幸せがたくさんあれば、それはもう隣家のおばさんが言うように「万全の幸福」!

そう思うと、私の人生も「万全の幸福」ってことで、今日も1日頑張れそうです♪

 

我慢出来なかった💧

買い物ついでに『スターバックス』で「GOHOBIメロンフラペチーノ」を堪能してきまし🍈

もとい…

フラペチーノを飲みたかったので買い物に行った次第で💦💦💦

まっちんと「メロンのフラペチーノが出た〜〜〜!!!早く飲みに行こうね〜〜〜」って話していたのに、待てなかった…我慢できなかった…💧

フラペチーノ史上、1番好きなメロンのフラペチーノ🍈

また飲みに行かなくちゃっ!!!

今度はまっちんと💦💦💦

『手で見るぼくの世界は』

樫崎茜の『手で見るぼくの世界は』!

視覚支援の中学校に通う佑は、新しいクラスメイト達と一緒に寄宿舎での生活を始める!

しかし、駅で歩行者とぶつかり、転倒してしまった小学部から一緒だった双葉は、学校に来ることが出来ない…

ぶつかった相手の男性に「目が見えねえのに、ひとりで歩いてんじゃねえよ!」と暴言を吐かれ、白杖を放り投げられたことで、外の世界が怖くなったのが原因…

佑は何度も双葉に連絡を取るが、双葉からの返事はない…

佑は双葉に会いに行くために、苦手な白杖の練習に励む!

双葉もただ家に引きこもっているだけではなく、母親と一緒に「伴歩・伴走クラブ」という団体に入り、少しずつ前向きに考えられるようになる!

2人がそれぞれの葛藤を乗り越えた時…

とても素敵な物語でした!

感動ものではないんだろうけど、最後、感動して少しうるっとしちゃいました💦

街を歩いていると、白杖を持って歩いている方を結構見かけます!

先日信号待ちをしていたら、向かい側に明らかに迷っている感じの白杖を持った男性がいたので声を掛けてみたら、いつも通る道なのに迷ってしまったらしく、一緒に目的地のコンビニまで歩いて行きました…

が…

その時の私の案内、きちんと出来ていたか、今になって不安になってしまいました💦

私、背中に軽く手をあてて案内をしたんですが、最初に「触りますよ!」って言わなかった気がするし、本来は背中じゃなくて腕を掴んであげるっぽいので、知らなかったとはいえ、相手を不安にさせちゃったかな〜と…

この物語の中では、白杖の使い方を練習する場面が多く出てきますが、今まで、「視覚障害者は上手に白杖を使うなぁ…よく点字ブロックが分かるなぁ…」と思いながら見ていた自分が恥ずかしい💦

みんな、凄く不安や恐怖の気持ちがありながら、何度も何度も同じ道中を練習したり、失敗したり、時には親切な人に助けられる事もあるだろうけど、心無い人達から嫌味を言われたり笑われたり…

それでも自由に歩き回る為に、必死に白杖の練習をして、ようやく1人で歩く事が出来るようになるということが分かり、私も目が覚めたような感じです!

目の見えない世界…

今の私には全く想像出来ませんが、こういう事をたくさんの人達に知ってもらい、どんな障害のある人達にも、障害のない人達にも、みんなに優しい世の中になって欲しいと思います。。。

北海道土産♪

お友達が日帰りでご主人と一緒に北海道に行ってきたそうです✈️

そして今朝、わざわざお土産を届けにきてくれました♪

一時期、品薄で入手困難だった『清月』の「赤いサイロ」と『柳月』の「チーチョコビスコット」🎶

「赤いサイロ」は今でも購入個数制限があるとか…

美味しいもんね♬

いつもいつも、旅行中に私の事を思い出してくれてありがと〜♡

 

『御社のチャラ男』

絲山秋子の『御社のチャラ男』!

オイルやビネガーなどの食品を扱う「ジョルジュ食品」という小さな会社にコネ入社してきた三芳部長は、社内で密かにチャラ男と呼ばれている…

そんなチャラ男を中心に、社員達の実態、現実に生々しく迫る、この社会の会社員たちの物語…

まず、、、

私が勝手に認識している「チャラ男」と、この本に描かれている「チャラ男」と呼ばれている三芳部長のキャラがだいぶ違うなぁ…

このタイトルに魅力を感じて読んでみたんですが、ま〜会社には(というか、この世の中には)色々な人間がいて、ひとりひとり悩みがあって…

それを独白形式で淡々と並べ立てている、そんな内容で、ちょっと物足りなかったなぁ💧

お花見ランチ@1110 CAFE

久しぶりのメンバーでランチ♪

お友達に車を出してもらって隣町の『1110 CAFE/BAKERY』に行ってきました🎶

大きな敷地内には桜の木がいっぱい🌸

ソメイヨシノや他のピンクの濃い桜などが、ほぼ満開になっていました♬

カフェの建物も可愛い♡

天気が良ければ、外のテラス席で桜を愛でながらゆっくりしたかったんですが、今日は流石に震えるほど寒かったので、室内のカウンター席でガラス越しの桜を楽しみながらのお喋りランチにしました🎵

どれも美味しそうなパンの中から、キャラメルクリーム入りのパンと本日のスープで軽めに!

ゆっくり出来たし、桜も綺麗だったし、パンも美味しかったし!

来年も桜の季節に行ってみようかなぁ♡

『どうしても生きてる』

朝井リョウの『どうしても生きてる』!

生きづらい世の中で、器用に生きていくのが難しい人達…

様々な悩みを抱えながらも、なんとか今日を生きていく、そんな6つの物語…

どの話も重く、人間の弱さや危うさを感じずにはいられませんでしたが、1番共感?出来たのは最後の「籤」!

多分、私が障害者の親だから???

人生での出来事を、当たり外れで片付けてはいけないのかもしれませんが、全く考えた事すらない…とは言えない…

この本はメンタルが弱っている時には読まない方が良いと思う!

引きずられてドン底に落ちてしまいそうだから…

少しでも明るい明日を見付けて、どうにか生きていこう!!!

 

 

塗りかけ適当時短ネイル笑笑

昨日今日と連続でボウリングをしに行って、20ゲーム以上投げたらネイルが3ヶ所剥がれてしまい、急遽ネイルチェンジ!

塗りかけネイル?って感じ??

適当ネイル???

時短ネイル????

食器洗いの時はゴム手袋をし、ハンドクリームも頻繁に塗り、ネイルオイルも使っているのに、いっこうに良くならないカサカサ手荒れ💧

さて、あとはどうしたら良いんでしょう💦

『そして、バトンは渡された』

瀬尾まいこの『そして、バトンは渡された』!

幼い頃に母親を亡くし、父は破天荒な女性、梨花と再婚し、優子には新しい母が出来た…

しかし、父が仕事でブラジルに行かなければならなくなり、優子は梨花と共に日本に残ることを選ぶ…

その後も梨花に振り回され、高校生になった優子は20しか離れていない3番目の父、森宮さんと暮らす…

血の繋がらない親の間をリレーされながらも、優子は出会う家族の皆から愛情をいっぱい注がれて、ついに愛する男性と一緒になる時が…

2019年の本屋大賞受賞作です!

血の繋がりも大切だけど、それと同等、それ以上の愛情もあるんだなぁ…

義母の梨花の行動はちょっと理解しずらい所もあるけれど、毎回、優子を大切にしてくれる、優子に必要なものを与えてくれる男性を見付けてくるんだから、男を見る目は確か!!!

しかも、梨花が勝手に消えても恨まれない…

優子の人生、確かに環境に慣れなければいけない場面が多すぎて大変だったとは思うけど、みんなに愛されて育った優子は幸せ者♡

最後の結婚式あたりで感動うるうる🥹

人にオススメしたい1冊でした♪