我孫子武丸の『殺戮にいたる病』!
かなりの猟奇的殺人事件の話しで、殺人シーンが気持ち悪すぎる…と、どこかのレビューで読んだのですが…
私的にはま〜それなり…って感じ。。。
確かに実際その現場を見ちゃったら、きっと吐いちゃったりトラウマになったり、しばらく食事が摂れなくなったりするんだろうけど、ほぼ実話の誉田哲也の『ケモノの城』に比べれば…
それよりも、この本も前作の乾くるみの『イニシエーション・ラブ』同様、ずっと騙されて最後の1ページで「え?え??え〜???」な驚き!!!
場面場面に日にちと時間が書いてあるので、その辺のトリックかな?と思って読み進めましたが、まさかまさかの人物トリック∑(゚Д゚)
今回もすっかり騙されて、読み終わった後に、また最初からパラパラ読み(^◇^;)
騙されてると分かって読んでいても、何に騙されてるか全然分からなくて、悔しい…を通り越しちゃったf^_^;
…ってくらいの、かなりのインパクトのある作品でした!
新型コロナウイルスの影響で図書館が2週間閉館になってしまったので、この本は毎日少しずつ、ゆっくりゆっくり1週間かけて読みました!
図書館も、他の施設も学校も、早く日常に戻らないかな〜…