絲山秋子の『御社のチャラ男』!
オイルやビネガーなどの食品を扱う「ジョルジュ食品」という小さな会社にコネ入社してきた三芳部長は、社内で密かにチャラ男と呼ばれている…
そんなチャラ男を中心に、社員達の実態、現実に生々しく迫る、この社会の会社員たちの物語…
…
まず、、、
私が勝手に認識している「チャラ男」と、この本に描かれている「チャラ男」と呼ばれている三芳部長のキャラがだいぶ違うなぁ…
このタイトルに魅力を感じて読んでみたんですが、ま〜会社には(というか、この世の中には)色々な人間がいて、ひとりひとり悩みがあって…
それを独白形式で淡々と並べ立てている、そんな内容で、ちょっと物足りなかったなぁ💧