安堂ホセの『迷彩色の男』!
男性限定のクルージングスポットで26歳の男が血まみれで発見された!
容疑者は、あの夜、あの建物、あの扉から逃げた男達全員…
事件の背後に浮かび上がる迷彩色の男とは…
…
芥川賞候補ってことで図書館に予約した本!
こんな世界もあるのかも…と想像出来るような、いやいや、想像すら出来ないような、深い深い陽の当たらない暗い場所での出来事のような話…
ちょっと分かりづらい描写もあったし、私にはきちんと読み取れなかった部分もありましたが、なかなかの世界観だし、こういうフィルターの掛かったような作品が芥川賞候補になるのは、なんとなく納得出来るような、そんな作品でした!