まさきとしかの『あの日、君は何をした』！
ちょうど１年前に図書館に予約を入れて、ようやく手元に届きました♪
１５年前の少年の事故死…
そして現在の殺人事件…
なかなか繋がらない２つの事件でしたが、こんなところに接点が…
母性がテーマになっている話が多い作者さんですが、この話にも色々な母親が出てきます！
子供命、私は母になるために生まれてきたんだ…と思う母親。。。
愛情表現は下手だし、男を娘のいる家に連れ込んだりするけど、心の奥底では子供を大切に思う母親。。。
自分は本当に子供を愛しているんだろうか…と悩む母親。。。
母親の強烈な存在感の割には父親の影がなんとも薄く、そこがこの作者さんらしく感じました！
あの日、君（大樹くん）は何をしたのか…
想像するしかなく、真実は分からずじまいですが、大樹くんがお母さんのことを本当に好きな気持ちが最後に分かって、それは救いだったかな？？？
