瀬尾まいこの『そして、バトンは渡された』!
幼い頃に母親を亡くし、父は破天荒な女性、梨花と再婚し、優子には新しい母が出来た…
しかし、父が仕事でブラジルに行かなければならなくなり、優子は梨花と共に日本に残ることを選ぶ…
その後も梨花に振り回され、高校生になった優子は20しか離れていない3番目の父、森宮さんと暮らす…
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、優子は出会う家族の皆から愛情をいっぱい注がれて、ついに愛する男性と一緒になる時が…
…
2019年の本屋大賞受賞作です!
血の繋がりも大切だけど、それと同等、それ以上の愛情もあるんだなぁ…
義母の梨花の行動はちょっと理解しずらい所もあるけれど、毎回、優子を大切にしてくれる、優子に必要なものを与えてくれる男性を見付けてくるんだから、男を見る目は確か!!!
しかも、梨花が勝手に消えても恨まれない…
優子の人生、確かに環境に慣れなければいけない場面が多すぎて大変だったとは思うけど、みんなに愛されて育った優子は幸せ者♡
最後の結婚式あたりで感動うるうる🥹
人にオススメしたい1冊でした♪