朝井リョウの『星やどりの声』!
海の見える街で、亡くなった父の残した星型の天窓のある喫茶店「星やどり」を営む一家…
家族が家族を卒業するとき、父の残した奇跡が一家に降り注ぐ…
…
著者が、大学の卒論として書き綴った物語だそうです!
凄く凄く温かい物語でした…
6人のきょうだいそれぞれの目線で語られる、それぞれの悩み、葛藤、父への想い、母への想い、きょうだいへの想いが本当に素敵でした!
特に、双子の小春とるりの関係性が好きでした♡
そして、まとめ役の琴美の存在の大きさ…
亡くなったお父さんがとても素敵な人だったんだろうなぁ…
何故急に天窓を作ったのか?、子供達の名前の秘密…
最後はうるっとくる物語…
凄く凄く好きな作品でした!