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『わたしはスペクトラム』

リビー・スコット&レベッカ・ウエストコット(梅津かおり訳)の『わたしはスペクトラム』!

10歳の女の子タリーは感情のコントロールが苦手だったり場違いな行動をとってしまったりして、トラブルが絶えない!

周りの友達からも、みんなと違う子…と思われていて理解してもらえない!

タリーは学校でも家でも生きづらさを感じながら生活していたが、自分が「自閉スペクトラム症」である事が分かり、初めのうちはなかなかその事を受け入れられなかったが、徐々に自分らしさを受け入れて生きていこう…と前向きになっていく!

この本の著書リビー・スコットは、イギリスに住む自閉スペクトラム症の女の子で、10歳の時に自分の自閉スペクトラム症について書いた文章を母親がTwitterにアップしたところ大きな反響があり、その後、児童文学作家のレベッカ・ウエストコットと共にこの物語を書き上げたそうです!

自閉スペクトラム症と言っても千差万別、十人十色!

タリー(リビー・スコット)は自閉スペクトラム症の特徴をとても強く持っているみたいだけど、頭の凄く良い子だなぁ…

自分が生きづらいことや、こうすれば他人から変に見られない、嫌われない…ってことを知っています!

だからといって、なかなか自分を偽ることは難しいのだけど…

だからこそ、堂々巡りになっちゃうけど生きづらい💧

我が家のおぼっちゃま君のえいちんも、もしかしたら少しは生きづらさを感じているのかもしれませんが…

いや、いや💦

えいちんは自分の置かれている状況までは理解していないので、ある意味とても幸せそう(^◇^;)

とにかく、自閉スペクトラム症などの障害を「障害ではなく個性」とみんなが捉え、特性を理解し、温かい目で見守ってくれたら有難いなぁ(´∀`)