初めての作家さんです!!
色々な希望を持って東京の大学に入学してきた男の子や女の子達…
周りがキラキラノリノリに見えて、それに付いていけずにコタツで男3人、とぐろを巻いていたが、このままじゃいけない!、動きたい!…と何かを探してお笑いを始めた「童貞メガネーズ」…
入学式で人酔いしてしまい、その時に声を掛けてくれた綺麗な先輩が活動している「不戦をうったえる会」に入り、クラスメイトから好奇な視線を浴びる女生徒…
所属している映画研究会に満足出来ず、退会して自分達で「女子のためのピンク映画」を撮ろうとするも、覚悟が足りなかった女生徒…
彼、彼女達は時に笑い、泣き、凹み、恋しながらも大学の中で時に無気力に、時に必死に生きていく青春小説!
…
はたから見ると、人生で1番好き放題出来てキラキラと楽しい時期…と思われがちな大学生活ですが、皆それぞれ色々抱えていたり、悩んだり、苦しんだり、必死にもがいてるんだなぁ…
それでもやっぱり羨ましく思えてしまうのは、私が2年間、授業がギュウギュウに詰まった短大だったからか?、サークルに入っていなかったからか??
多分、「童貞メガネーズ」のような勇気の1歩を踏み出さなかったからかな?
今からでも間に合うかな?
勇気の1歩👣
キラキラしていなくても、大学生っていいな〜、若いっていいな〜…と思ってしまう1冊でした♪