深木章子の『衣更月家の一族』!
別居中の妻の潜伏先を察知した夫が、応対に出た姉を撲殺!
凶器の花瓶に指紋を残し、夫は逃走…
単純に見えた事件だったが、犯人は直接目撃されておらず、殺された姉の夫には別の家庭があるなど、複雑な人間関係が明らかになる!
大金に目がくらんだ人間達はどこまで落ちていくのか…
…
最初は短編かな?と思いながら1話目の「廣田家の殺人」を読んで、なんだー、たいした事件じゃないなぁ、中途半端な話だなぁ…と思った私は甘かった💦
バラバラに見えた3つの殺人事件が最後にひとつになっていく、壮大なミステリー!
読み応えはあったけど、ゴールデンウィークに入ってから読書の時間がまとめてとれなくて、ちょっとずつちょっとずつ読んでいたので、頭の中で整理するのが大変だった〜💦
もう1回読み直したら、スッキリするかも。。。