米澤穂信の『本と鍵の季節』!
高校2年生の堀川と松倉は、利用者のほとんどいない放課後の図書室で図書委員として仕事をしている…
以前、暗号を解いたことのある2人を頼りに、その図書室に図書委員の先輩が現れ、亡くなった祖父が残した開かずの金庫の番号を探り出して欲しい…と依頼してきた…
しかし、そう単純な話しではなく…
その後も次々と2人のもとに相談が持ち込まれるが…
…
単純な相談事ではなく、謎を解いていくうちに実は大きな事件だった案件が多くて、高校生にこれは…っていう現実味が薄い話しだったかな。。。
それにしても、この2人、賢いな〜!
相談者の言葉の端々から矛盾点を見付けたり、真相を探るためにパパッと暗号を作り出したり、なかなかの切れ者!
終わり方が切ない?と言うか、イヤミスまではいかないけど重い感じだなぁ、、、と思ったら、どうやら続編もあるみたい!
2人の今後が気になります。。。