千早茜の『森の家』!
家族とは何か?
親子とは…
夫婦とは…
森の中のように木々が生い茂る一軒家でお互いに干渉せずに生活していた聡平と聡平の息子(と思われる)まりも君と聡平の彼女の美里…
突然、聡平が失踪し、崩壊寸前の「家族」はどこに向かうのか…
色々な形の家族があって良いと思う!
普通…ってよく言うけど、いまどき、子供がいなくたって、パートナーが同性だって、お互いに干渉しなくたって、良いと思う!
ただ、心は繋がっていたいかなぁ。。。
この物語の3人は、一見バラバラなようだけど、聡平の失踪をきっかけに、心が繋がっていたことに気付けだじゃないかな?
そう信じたい。。。
失踪した聡平をどうやって美里が見付けたのかは謎すぎるし、3人とも、特に聡平の心に闇があるのが気になるけど、なかなか好きな話しでした!