小池真理子の『月夜の森の梟』!
癌で夫を亡くした後、夫との思い出や亡くなった後の日々を短い文章で綴っています!
夫婦共に直木賞を受賞するほどの作家さんご夫婦、、、
生前の2人の会話はとてもお互いへの愛を感じるし、言葉選びがやはり作家さん、、、
夫婦であり、友達のようでもあり、同志でもある2人に、突然、夫の余命を宣告され、悲しみながらも残った2人の時間を穏やかに、ゆっくり噛み締めながら、時に涙もしながら過ごしていた日々がとても切ない。。。
私とまっちんにもいつか別れがくるんだな、、、
出来れば、いや、絶対、私が先に逝きたい!!!
残されるのは嫌!!!
でも、もしも私が残ってしまったら、この本をもう1度読んでみたい!
その時はきっと今とは違う感じ方をすると思います。。。