彩瀬まるの『骨を彩る』!
10年前に妻を失った津村に最近、気になる女性が現れるが、今一歩、踏み出せずにいた…
そんな中、妻の残した手帳に「だれもわかってくれない」という言葉を見つける…
妻はどんな気持ちで死んでいったのか…
…短編ですが、ちょっとずつ繋がっているお話し。。。
誰もが持っている心の傷に優しく寄り添うような、じんわり優しくて穏やかで、少し前向きにもなれる感じです!
特に1話目の「指のたより」と最後の「やわらかい骨」が好きでした!
母親がいなくて色々あるだろうけど、こんなに穏やかな父娘関係、人を思いやれる小春が素敵です♡