有川浩の『図書館内乱』!
図書隊の防衛隊員として日々奮闘している郁は、耳の不自由な毬江と出会う!
毬江は郁の教官の小牧の妹のような存在で、毬江は小牧に密かな恋心を抱いている!
ある日、小牧が毬江に勧めた本「レインツリーの国」のヒロインが難聴者という設定だったため、図書隊員による未成年身体障害者への人権侵害…ということである、小牧がメディア良化委員会に連行されてしまう!
いわれのない容疑で拘束されてしまった小牧を奪還するために、郁たちは行動を開始するが…
…
『図書館戦争』の続編です!
いや〜、スピーディーな展開に盛りだくさんな人間模様♪
組織と組織の駆け引きに郁たちも巻き込まれ、少しずつ登場人物達の抱えているものが浮き彫りになってきて、複雑だけどワクワクする展開でした!
小牧と毬江もイイ感じになったし、郁も王子様の存在に気付いたし、柴崎は…
柴崎は最終的には朝比奈と…と想像しながら読んでいたのに、そういうことか〜💦
次作の「図書館危機」あたりでは、郁の両親が郁の本当の仕事に気付くのかな?
父親あたりはもううっすら気付いてそうだけど…
次作も楽しみだけど、その前に「レインツリーの国」も読んでみようかな🎵
映画は観たけど、原作だとまた違った感動がありそうです!