貴志祐介の『罪人の選択』!
「夜の記憶」「呪文」「罪人の選択」「赤い雨」…の4つの短編集です!
表題以外の3編はSF色が強い作品!
「罪人の選択」
1946年、磯部が佐久間の妻を寝とったため、佐久間に殺されそうになっていた磯部…
一升瓶と缶詰のどちらかに毒が入っていて、どちらかを選んで残さず口にして生き残ったら許されるという…
色々なヒントから磯部が選んだのは、、、
そして1964年…
磯部の娘で佐久間の義娘の満子が同じ方法で恋人の黒田を殺そうとする…
過去の事件からヒントを得た黒田が選んだのは、、、
…
久しぶりの貴志祐介作品でしたが、今回はあまり私の好きなジャンルではありませんでした。。。
ま〜、そんな中でも表題作が1番読みやすかったかな💦
最後の「赤い雨」はコロナ禍前の作品ですが、コロナ禍を彷彿とさせる作品!
全体的に私には少し難しくて、この本の面白さが分からなかったのが残念。。。