雫井脩介の『望み』!
初めての作家さん?
他の作品を見てみたら『火の粉』の内容は知っていて、それはドラマ化されたからのような、でも本でも読んでみたような、、、
このブログには記録が残っていないので、読んだ気になったいただけなのかもf^_^;
この作品は映画化されたのを知り、図書館に予約を入れた本です!
自分の高校生の息子が、最近外泊するようになり、顔にアザを作って帰ってきたこともあり、ナイフを隠し持っていたこともあり…
そんな時、また帰宅しない日があり、それでも今までなら朝方には帰ってきていたのに、今回は連絡も取れなくなり、スマホの電源も切られていて、同時期に息子の知り合いの高校生が他殺体で発見され、高校生らしき2人が逃げていった…と…
でも、殺害された子の他に、行方不明の高校生は3人!
…と言う事は犯人が2人であと1人は殺害されているのか?
…とすると、息子は加害者なのか?被害者なのか?
加害者だとしたら、逃げているとはいえ生きている!
でも、今後の息子、家族の事を考えると…
反対に被害者だとしたら、もう生きていない…
家族はどちらを望むのか。。。
とても重い話で、どちらも考えない…ということは出来そうにないし、どちらを望んでも間違いのような、間違いではないような…
とても重いテーマ、そしてとても重い結末。。。
読んでいて辛かったです!