彩瀬まるの『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』!
友達がSNSで紹介していて、是非読みたい!!!と、すぐに図書館に予約を入れた本です!
1人旅だったため、たまたま隣に乗り合わせていた女性と一緒に新地駅から近くの中学校へ避難…
避難出来たからそれで終わりじゃない!
そんな中、人の暖かさ、親切に助けられ、逆に人の非情さ、差別に苦しみ…
数字には表せなくても、心もかなりの被害にあっているはず…
車で3時間という近さでありながら、首都圏では最初の1ヶ月くらいはテレビなど震災一色であったものの、次第に「もう復興に向かってるんだろう…」と、ニュースなどで取り上げる時間も少なくなり…
でも、何ヶ月も何年も、そして今も苦しんでいる人々がいるんだ…と、無関心も罪だと気付かされます。。。
とても私の陳腐な言葉で感想を伝える事が出来ない…
この『暗い夜、星を数えて』はルポですが、今、同じ作家さんの東日本大震災をテーマにした小説『やがて海へと届く』を予約中です!
早く読みたい!!!