15年前に文学賞を取ったきりの自称作家の良多は、「小説の取材」と言い訳をしながら探偵事務所で働いている!
手にしたお金をすぐにギャンブルに注ぎ込んでしまう良多に愛想を尽かした元妻との間に出来た息子の養育費さえ、人に借りたり実家にあるものを質入れしたり…
そんな良多を優しく見守る母と、毒舌ながらも時々お金を用立ててくれる姉…
それでもなかなか前に進めない良多…
ある台風の日に実家で元妻と息子と一緒に夜を共に過ごす事になり…
…
クズだな、この男!!!
周りの人達の優しさにつけ込んで、やりたい放題💦
愛される要素はあるんだろうけど、本当にこんな男が夫だったら、いくら子供がいるとはいえ、私ならスッパリ縁を切ると思う。。。
老いていくお母さんが可哀想だし、子供もこの先どうなることやら💧
硯を30万円で質入れしてたらスッキリするのに、中途半端なクズ…
そんなクズでも周りの人達から見捨てられない自分は幸せ者…って、良多は気付いているのかなぁ???