櫛木理宇の『殺人依存症』！
いやいや、、、
全く救われない、最悪な結末。。。
幼い子供を拉致し、拷問、輪姦の末、死に至らしめ、ゴミのように死体を捨てる、、、
しかも、主犯の女は自分では手を出さず、憎むべき男達を自由に操って、その男達をも破滅に導く、、、
最後は、主人公ので捜査一課の浦杉の娘と浦杉が面倒を見ていた少女の２人が拉致されてしまいましたが、２人とも、結局は助かるんだろうな～…と想像していたのに、まさかの結末で、しかも浦杉の心を壊すような心理的な戦略が、主犯の女の心の闇の深さを物語っているようで、、、
とにかく、ぐいぐいと惹きつけられる作品ではありましたが、後味が悪すぎました。。。
