伊岡瞬の『痣』!
妻を殺され、その犯人とみられていた男が目の前で交通事故で死に、もう刑事をやめようと、既にあと2週間で退職…という時に起きた連続猟奇殺人事件…
初めは乗り気ではなかった真壁が、この連続猟奇殺人事件と自分(と殺された妻)との接点に気づき、やがて確信に迫っていく。。。
真壁とコンビを組んだ宮下が妙にイイ後輩で、話の中盤辺りからなんとなく「もしかしたら宮下が真犯人???」と推理をしながら読み進めていきましたが、なんてことない!!!
宮下はどこまでもイイ後輩刑事で、真犯人はまさかの…
…って結末に、やっぱり私には推理力なんて無かった。。。と(^◇^;)
それにしても、連続猟奇殺人事件の動機があまりにも軽くて、そこがまた伊岡瞬作品のグロいところなんだろうな〜と感心!
次の作品は犯人を当てられるかな???