伊岡瞬の『朽ちゆく庭』!
中堅ゼネコン勤務の父・洋一は仕事でトラブルを抱え、自宅謹慎になるが本当のことを家族に言えずにいた…
パート勤めの母・裕実子は上司と不倫中な上、同僚の悪巧みにより、更なる秘密を持つことに…
中学生で1人息子の真佐也は、同級生からあることで脅され不登校気味…
それぞれが秘密を抱える中、息子の不登校を打開しようと移り住んだ家の中で8歳の少女の遺体が発見され、真佐也が「自分がやった」…と自白して身柄拘束される…
真犯人は本当に息子の真佐也なのか?
…
まず…事件が起きるまでの前置きが長かった💦
中には、そのくだり、いる???って内容も…
そして、登場人物(特に父親と母親)がとても嫌い!
息子の不登校をどうにかしようとマイホームを手に入れて学校も転校するっていうのは分からないでもないけど、肝心の両親の仲が悪いんじゃ〜、良くなるものもならないし…
さらに、息子が釈放された後、普通、幼い女の子の遺体が見つかった自宅に帰る??
しかも、お寿司の出前とピザのデリバリー、食べられる???
最後の最後で真実が明らかになりそうなところで物語はおしまい…
その後、この家族が明るい未来へ再生してくれると少しは救われるかな。。。