東野圭吾の『あなたが誰かを殺した』!
閑静な別荘地で連続殺人事件が起こった…
犯人はまもなく捕まるが、動機や犯行方法などを黙秘…
納得のいかない遺族達は犯行が起こった別荘地に集まり、真相を知る為の「検証会」を開く!
そこには遺族の職場の先輩から紹介された警視庁刑事部捜査第1課に所属している、あの加賀恭一郎も同席!
息の詰まるような「検証会」で事件の真相まで辿り着くのか?
…
流石、加賀恭一郎シリーズ!!!
…と言いたいところですが、加賀恭一郎シリーズの中では普通?かな??
勿論、飽きる事なくあっという間に読み終えましたが、犯人(達?)の動機が薄っぺらだったような…
しかも、救いようのない、スッキリしない後味の悪い終わり方…
ただやはり、加賀恭一郎の洞察力、推理力の凄さにはお手上げです!