米澤穂信の『満願』!
初めての作家さんです!!
私はよく、「イヤミス作品」「後味の悪いサスペンス」などのワードで本を探すのですが、そうすると、この作家さんの『ボルトネック』がよく出てきます!
でも、内容紹介を見てみると、タイムスリップ的な、私の苦手な有り得ない話しなので、なかなか手が出ず💧
とりあえず短編から入ってみる事にしました!
こちらは6つのお話の短編集で、短編ながら、なかなかずっしりくる内容で、心に残ったのは「柘榴」と表題の「満願」!
「柘榴」も「満願」も、女って大人とか子供とか関係なく恐ろしい生き物だなぁ、、、と、、、
逆に、簡単に結末が分かっちゃったのは「関守」!
ドライブインのおばあさんが、元病院事務員ってところで閃いちゃった💡
とは言っても、6つとも面白い話しだったので、この作家さんの他の作品も読んでみようと思います!