中山七里の『騒がしい楽園』!
埼玉県の片田舎から都内の幼稚園に赴任してきた神尾舞子!
新しく赴任した幼稚園は、騒音問題や待機児童問題など、都心ならではの問題を抱えていた…
そんな中、幼稚園の生き物が何者かに殺される事件が続く…
その事件は金魚やフナ(魚類)から始まり、2度目はヘビ(爬虫類)、3度目がアヒル(鳥類)、4度目はネコ(哺乳類)…
これはダーウィンの進化論に即した順番…と気付き、仮に次があるとしたら霊長類…
いわゆる人間???
そして、残念なことにその推理が当たってしまう…
犯人はいったい誰なのか?
そしてら動機は??
…
まさかこんな事件が起きるとは💧
なんとなく、園児が騒がしいし教師の言うことを聞かないしモンスターペアレンツの対応が大変だし、幼稚園って毎日が戦争のように大変💦💦💦
…って話なのかと思っていのに💧
ただ、園児1人が殺されてしまう話の割には重厚感がないし、園の対応も警察の対応も首を傾げてしまうような感じ💧
舞子をはじめとする登場人物のキャラもいまひとつ好きになれませんでした💧
でもこの本は「闘う君の唄を」の続編らしいので、一応そっちも読んでおこうかな~。。。