2022-04-21 『春のこわいもの』 本 川上未映子の『春のこわいもの』! コロナ感染症が蔓延し始めた頃の話が6つ… この先どうなるか分からないコロナ禍での不安の中、登場人物の掴みどころのない心の中のゾワゾワ感と息づかいが伝わってくる作品… で?だから何?…って話もあったけど、人間の(特に女という生き物の)怖さがとても伝わってきました! 装幀、ハードカバーを開いた時の薄紫色が春っぽくて綺麗なだけに、内容とのギャップにもゾワゾワしました。。。