凪良ゆうの『汝、星の如く』!
図書館で予約していましたが、270人待ち…
2年後?3年後?
…と思っていましたが、姉が購入し、貸してくれました\( ˆoˆ )/
…
瀬戸内の島で育った高校生の暁海…
父親は他の女性のところに行ったきり、ほとんど帰ってこない…
男がいないと生きていけないような、恋愛に振り回される母親と一緒に瀬戸内の島に移り住んできた櫂…
似たような心の孤独を抱えた2人は惹かれあい、すれ違い、成長し、再び引き寄せ合う…
愛の形は1つではない…
正しい愛なんてない…
−わたしは愛する男のために人生を誤りたい−
…
「流浪の月」同様に、不器用な人達の物語…
櫂も暁海も尚人も北原先生も、もっと我儘に自由に生きても良かったんじゃないかなぁ…
普通に恋をして夢を追いかけて…
ただ、「じゃ〜普通って何?」ってことをこの物語は問いかけているのかも!
何が普通とか、何が正しいとか、こういう時はこうしなければいけないとか、枠に囚われず、1人1人が心のままに自分のために生きていければ…
最後は悲しいハッピーエンド?
私的には北原先生にはホント、幸せになってもらいたいです。。。