天野節子の『容疑者は何も知らない』!
大手印刷会社に勤める夫がある日、見知らぬマンションで飛び降り自殺をする!
さらに、夫が飛び降りた部屋では夫にお金を貸していた同僚の遺体が発見され、夫は殺人罪で被疑者死亡のまま書類送検されてしまう!
文字通り、虫も殺せない、生き物の死骸を何よりも嫌う夫が人を殺めるはずがない…と確信する亮子は、夫の死の真相に迫る!
…
まず、亮子と亮子の夫の尚紀が不釣り合い過ぎる!
尚紀は決して悪い人間ではないし亮子にとってはいい夫だったのかもしれないけど、考え方とか人として全く魅力を感じないどころか、凄く嫌いなタイプ!
逆に亮子は出来る女だし一途でまずまず魅力的!
でも、夫婦ってこんな感じなのかなぁ…
謎解きが最後に警察の口から語られていくだけで、サスペンスというにはイマイチだったかも💧
尚紀の元同僚の松下の存在も大きいのか?小さいのか?、中途半端でモヤモヤの残る作品でした。。。