3つの話が入った短編集で表題作「最後の息子」は吉田修一のデビュー作だそうです!!
「最後の息子」
新宿でオカマバーを経営する「閻魔ちゃん」の家に転がり込んだ「ぼく」…
ぐうたらしたモラトリアムな日々を過ごしながら、時々ガールフレンドとデート!
そんな日々をビデオに残していく…
そこに残された映像とは!!!
…
先日、ちょっと小耳に挟んだ話ですが…
日本で1番多い苗字の「佐藤さん」は日本の人口の2%!
そして、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の方は日本の人口の7〜8%だとか!
それだけLGBTの人達が多い世の中なら、この本に出てくるような話も特別なものではないんだろうなぁ。。。
とは言っても…
閻魔ちゃんがちょっと切ない…
「最後の息子」の意味が分かると尚更…
独特な世界観を持った吉田修一作品でした!