神津凛子の『ママ』!
「イヤミス(嫌な気持ちで終わるミステリー)」って言葉はここ最近かなり浸透してきた感じですが、この人の作品は「オゾミス」と言うんだとか…
「オゾミス」=おぞましいミステリー…
おぞましい=嫌な感じがする、ぞっとする…
この作品、監禁と拷問の所はホントおぞましくて読んでいて辛い。。。
でも、犯人がそんなおぞましい拷問をするに至った動機が「えっ?そんなこと?」って感じで逆恨みに近い?かな??
そして…
最後には母娘が生きて会えたのか?
天国で会えたのか??
私的には前作の『スイート・マイホーム』の方が好みでした!