乾くるみの『イニシエーション・ラブ』!
読み終わった後に、必ずもう1度読みたくなる…という、ミステリー小説!
誰もが騙されて、最後の2行で「えっ???」っとなるらしいので、それを踏まえて読み進めました!
どこにどんなトリックが隠されているのか?
でも、ただの恋愛小説としか思えない…
強いて言えば…
“マユ”が最初のデートから「もうちょっとオシャレに気を遣った方がいいと思う」とか「免許は持ってないんですか?」とかメガネではなくコンタクトを勧めるあたりが、嫌な女だな〜( ´Д`)って感じ。。。
あと、“たっくん”が、前半の印象と後半の印象では随分違って、なんかイイ気になって嫌な男に変わってきたな〜…と…
他には、時代設定が1986年から1987年ってこともあり、スマホもなければ携帯電話もポケベルさえ一般の人は持っていない時代なので、彼女の自宅に電話する時に親が出てしまうかもとドキドキする様子や、テレホンカードの度数が減っていく焦りが、凄く懐かしい(^^)
そんなことを思いながら、全くトリックには気付かず、最後のページの最後の2行に…
えっ?
えっ?えっ?
えっ?何???
と…(・_・;
ま〜、ここでは詳しく書きませんが、いや〜、騙されました〜(^◇^;)
ってか、いつから?どこから?何を見落としてたの???
流石に最初からきちんと読み直し…はしませんでしてが、速読的にパラパラと読み直し…
いや〜、凄い!
ホント、騙されました!!
でも、私の↑強いて言えば…の辺りが、あながち間違いじゃないってのが少し救われたかな(^^;;
マユ…
悪い女だなっ。。。