薬丸岳の『Aではない君と』!
14歳で同級生を殺してしまった少年の、父親の視点での話し。。。
何度面会に行っても頑なに口を閉ざしている息子から、どうしても真実を聞き出したい…と、付添人という立場を取り、事件の真実に辿り着こうとするものの…
結局、事件の真相を勘違いしたまま4年が経ち、被害者の父親に「更生した姿を見せて欲しい」…と約束した事をそろそろ果たさなくては…と、真実を知らないまま、被害者の父親の元に行こうとするが…
殺害の動機にイジメがあるにしても、やっぱり命を奪うものではない!!!
ものの…
凄く重い話しでした。。。
「物事の良し悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」
…って所がとても心に突き刺さりました!
さて、、、
これで今年の本は読み納め。。。
数えてみたら、1年で44冊の本を読みました!
1週間に1冊弱ペース!!
趣味が読者…って言っても恥ずかしくないレベルかな(^^;;