これからはゆっくり。。。

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『天使の屍』

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貫井徳郎の『天使の屍』!

中学2年生になる息子の自殺の真相を探る父・・・

連鎖のように次々と自殺を図る息子の友人達・・・

初版が2000年ということもあり、スマホはおろか、携帯電話すら出てこない話し!

唯一、ポケベルは出てきましたが(^-^;

確かに、私が初めて携帯電話を持ったのが2000年で、決して早い方ではなかったけど、まだまだ持っていない人も多かった時代です!

もし、今のように中学生でもスマホを持っているような時代だったら、スマホの中のメールやSNSなどで友人関係や、日ごろ、どんなことを考えていたのか?もう少し分かったのかな~・・・

逆に、家の固定電話を使わず、スマホだけで友達とやり取りしちゃうから、スマホを見せてくれない子供のことは分からない事だらけなのかな~・・・

大人には大人の社会が、子供には子供の社会がある!ってところは、どの時代でも共通だな~と感じましたが、なんともやりきれない話しでした。。。

“時代”と言えば・・・

私の学生時代は日本史を学ぶ時に、“明治時代”、“大正時代“”・・・って感じで勉強しましたが、先日、えいちんと同級生(新高校3年生)の子の日本史の教科書に、“昭和時代”と載っている・・って、そのお友達のお母様から聞きました(*_*;

もう“昭和”も“時代”・・・って言われちゃう昔の話しなのね。。。

あと10年もしたら、“平成時代”って教科書に載るのかな~・・・

なんか、化石になった気分です(^-^;