早見和真の『店長がバカすぎて』!
吉祥寺の書店「武蔵野書店」の契約社員である谷原京子は超多忙なのに薄給…
その上、毎日の朝礼ではバカすぎる山本猛店長の空回りしている気合いでイライラ…
京子は文芸書の担当として様々なトラブルにも遭い、毎日、「辞めてやる!」と思いながらも、小説が大好きで…
そんな、本を愛する京子や店長、同僚達の物語!
…
「笑うマトリョーシカ」に続き、早見和真氏作品の2作目を読了!
同じ作者?って思うくらい作風が違うように感じましたが、これも面白かった!
本当はやり手の店長が、バカを演じて部下達のやる気を引き出そうとしているのかなぁ?…と、店長を信じながら読み進めましたが、やっぱり店長はバカだった笑笑
でも、計算してない賢い愛すべきバカ???
テンポも良く、何度もニヤニヤしながら読んだ1冊!
後半の箸袋のローマ字の違和感…のところでアナグラムを匂わせていたにも関わらず、私には分からず残念でしたが(^◇^;)
「新!店長がバカすぎて」も早く読みたくなりました♪