伊岡瞬の『不審者』!
フリーで校閲の仕事をしている里佳子の家に、21年も音信不通だった夫の兄が現れ、次々と不可解な出来事が起き、里佳子は義兄に疑念を持ち始め・・・
実は・・・
すっごく面白くて一気読み!!!
途中(ほとんど最後の最後)までは私も読んでいて、義兄に凄くモヤモヤイライラして、そのモヤモヤイライラ具合は同作者の代表作『代償』を彷彿させるくらい(゚Д゚;)
なのに最後の最後に!!!
どこかできっと騙されてる・・・と思いながら読んでいるにも関わらず、本当に見事に騙された1冊でした(^^;