2020-06-06 『145gの孤独』 本 伊岡瞬の『145gの孤独』! 危険球がきっかけでその後勝てなくなり、野球の世界から身を引いた主人公の倉沢と、その危険球のケガが原因で野球が続けられなくなった選手の妹の静香・・・ その2人のやり取りが軽いノリで、だからこそ、2人が背負っているものが一層重いものだと思い知らされる。。。 ただ、全体的なストーリーは良かったものの、読み終わったあと、あまり心に残らないのはどうしてだろう? 大好きな伊岡瞬作品の中ではいまひとつ、引き込まれなかった作品でした(◞‸◟)