“イヤミス おすすめ”…と検索して出てきた作品の１つ、西澤保彦の『仔羊たちの聖夜』！
本当にこの作品はイヤミスなのかな〜？と疑問に思うくらい、出てくるキャラクターが個性的だし話しのテンポも良くてスイスイ読めました！
が…
クリロト（クリスマスに発売される宝クジ）が当たってたんじゃないか…っていうのは結構すぐに分かっちゃったし、当たりクジ目当てで彼氏と別れたフリをして好きでもない人と結婚までしようとして、結果、その男性がそれに気付いて自殺（未遂）してしまったのに、その辺が凄く軽く扱われているのが納得いかないな〜(-_-)
あと、過去２回の転落死亡事故の真相が、ただの心理的証拠と推理に終わってしまってて残念。。。
主人公のタックも、アル中だったり言葉が重い人物設定だったり、なんかキャラがブレブレ（´-`）
せっかくテンポ良く読めたのに、残念な部分が多いな〜…
これ、シリーズ物らしいですが、多分他のには手を出しません。。。
